2008年シーズン

今季は試験的実施ルールELV (Experimental Law Variations)でモール崩しが合法化され、5mからのラインアウトモールトライが見られなくなった。悪い影響は大体・京産。ルールの消化不良でリーグ戦は混戦状態になる。ウイングまでパス展開できるチームが上位に、できないチームが下位になった感じである。みていておもしろくなったかといわれれば、ボールは動くけれども、よりおもしろくなったとは思えなかった。
関学 ○ 関西リーグ優勝、選手権1勝。来シーズンはよりスケールアップして関東Aレベルに勝てるチームを目指してもらいたい。パートタイム監督で関東のフルタイム監督には勝てない。勝負は緑川・長野が最上級生になる2010年度だ。
同大 △ リーグ戦2敗。選手権1勝。
天理 △ リーグ戦3位も選手権摂南に負ける
立命 × 関学・同大に勝って4位。
摂南 ○ A昇格して対等に戦う。選手権1勝。帝京戦1トライ。
大体 × 以前のパワーなく失速。
近大 ×× B転落
京産 × 予想された入替戦。シーズン途中のメンバー入替えでなんとかB転落をしのいだ。
京都産業大学・大西監督辞任
入替戦後、京産・大西監督の辞任の報あり。関西大学ラグビーファンによる評価基準は大学選手権で対関東大学に勝星がいくつあるかだけであり、関西リーグ優勝に重きを置いていない。FW偏重・局地戦スタイルは打倒関東ラグビーからでた発想であろう。スタイルは時代の流れ(ルール改正)に置き去りにされたが、精神性は継続し「クラブ」は頂点を目指してもらいたい。 
早稲田戦と同志社戦
 

第45回 大学選手権

関学*法政、同大*東海、摂南*帝京

同大*流経、摂南*天理、立命*法政  関学*日体

**********
入替戦
京産*龍谷、大産*近畿

第七節 関学*天理、立命*大体

第六節 摂南*天理、関学*近大京産*立命、同大*大体

第五節 大体*京産、立命*同大、天理*近大、関学*摂南


第四節 立命*関学、同大*摂南天理*大体、近大*京産

第三節 関学*大体、同大*近大天理*立命、京産*摂南

第二節 関学*京産、同大*天理、近大*立命、摂南*大体 

第一節 天理*京産、関学*同大