２００８年１２月１３日　宝ヶ池

京都産業大学　３６−２８　龍谷大学　Ｒ／松岡辰也（日本協会）

前半・京産（２Ｔ２Ｇ０ＰＧ）　１４−７　龍谷（１ｔ１Ｇ０ＰＧ）
後半・京産（３ｔ２Ｇ１ＰＧ）　２２−２１　龍谷（３ｔ３Ｇ０ＰＧ）

京産
１・佐藤（尾道�A）、２・中村（近大付�C）、３・水木（洛水�C）、４・中井（啓光�A）、５・鄭（大阪朝鮮�C）、６・小山（文徳�C）、７・橋本大（九州国際大付�C）、８・金森（朝明�B）、９・中野（近大付�A）、１０・西村（東海大仰星�@）、１１・内田（伏見工�B）、１２・今村（木本�C）、１３・小幡（春日丘�B）、１４・實吉（鹿児島玉龍�C）、１５・岩田（大工大高�C）、

入替　實吉→池田（星翔�A）、小山→梅村（八幡工�@）、

龍谷
１・土井（啓光�B）、２・坪内（御所工�B）、３・横山（春日丘�A）、４・伊東一（諫早農�B）、５・守谷（御所工�B）、６・福富（東福岡�C）、７・村川（東福岡�B）、８・河本（啓光�C）、９・鹿村（佐賀工�C）、１０・堤（啓光�B）、１１・岡崎（八幡工�C）、１２・高橋（報徳�C）、１３・前田（岐阜南�A）、１４・伊東力（諫早農�@）、１５・樋村（啓光�B）、

入替　高橋→室屋（島本�A）、鹿村→織田（啓光�B）、伊東一→市川（花園�A）、前田→鳥飼（啓光�B）、横山→田中（大工大高�C）

この対戦はシーズン前から噂されていたが現実となってしまった。前半開始から京産が支配し２トライ先制。龍谷も後半１５分同点においついたが、３分後にＰＧで逆転をゆるしてしまうまずい試合はこび。Ａリーグの当たりに疲労と集中力がなくなってきたのか、ドロップアウトのボールを橋本に簡単にぬかれ京産に勝運が傾いた。

龍谷におしまれるのは前半インゴールに持ち込んだボールをグランデイングできずトライにならなかったことだ。京産も後半３５分過ぎ以降２トライ奪われるなど試合運びとしては上出来とはいえず。同点では降格にならないはずで最後にＰＧの３点が京産に余裕を生んだ。

京産はタックル・デフェンスを向上しないと（関学・同大レベルの展開スピードに対応できるレベル）来期も苦しいシーズンを予想。新指導者に求められるのはデフェンス理論とコーチ力。（開幕スポニチにオーストラリアのなんとか導入したとあったが機能したのだろうか？）

大阪産業大学　２４−１７　近畿大学　Ｒ／久保修平（日本協会）

前半・大産（１Ｔ０Ｇ０ＰＧ）　５−１７　近大（３Ｔ１Ｇ０ＰＧ）
後半・大産（３Ｔ２Ｇ０ＰＧ）　１９−０　近大（０Ｔ０Ｇ０ＰＧ）

大産
１・加村（神戸科学技術�A）、２・新岡（大産�C）、３・小笹（伏見工�B）、４・横尾（高鍋�B）、５・高島（姫路工�C）、６・長垣（津山工�@）、７・夫（大阪朝鮮�B）、８・エフウティ（トンガ・カレッジ�A）、９・大友（報徳�C）、１０・児玉（鹿児島実�C、１１・末崎（大分東�A）、１２・山本（大阪桐蔭�@）、１３・ヌシィ（トンガ・カレッジ�A）、１４・茂野（和歌山北�C）、１５・岩田（津山工�B）、

入替　児玉→嶌田（大阪桐蔭�@）、夫→荒木（伏見工�B）、高島→白神（岡山工�C）
交代　加村→小谷（野崎�C）、

近大
1・丸橋（大工大高�A）、２・松永（広島工�A）、３・岩本（広島工�C）、４・井出（大阪桐蔭�C）、５・市岡（近大付�C）、６・田中勝（大阪桐蔭�C）、７・服部（近大附�A）、８・山田（大阪桐蔭�A）、９・加藤（天理�C）、１０・樋上（東大阪柏原�A）、１１・木田（都島工�A）、１２・高田（天理�C）、１３・隅中（広島工�C）、１４・田中健（追手門�C）、１５・橋本（金光八尾�A）、

入替　服部→松波（天理�C）、高田→大野（東海大仰星�C）、橋本→高山（上宮太子�A）、岩本→吉本（新田�B）、樋上→野本（新田�C）、丸橋→田島（大阪桐蔭�B）、

前半４０分過ぎ近大自陣からの独走トライでリードを広げたときは後半近大が優勢に進めると思われた。後半、大産大の昇格に対する執念が後半７分インゴールにキックしたボールがラッキーバウンドで大産選手の方向に戻ってきてトライ。後半１７分モールを押し込み同点。後半２９分、近大ＤＦラインを突破中央にトライし逆転。約１０分粘りのタックル・ディフェンスで近大を封じ込めてＡリーグ昇格をはたした。

参考・柳監督（大工大高〜明治〜ワールド）。

Ａ前半１２分　近大　近大　５−０大産、Ｂ前半３８分　大産　５−１０近大