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2002年度・京都産業大学*近畿大学

前半

開始から10分間は京産が支配し11分川口のトライで先制。以後は近大が京産陣でほとんど試合を行う展開。27分、36分、40分と京産防御を圧迫27−7と21点差をつけて押しきるかに思われたが、ハーフタイム直前にトライを返され27−14と1T1Gの7点リードとどまった。

A、B、C

D、E

A・前半11分川口のTG、B・27分近大TG、 C・36分近大TG、D・後半40分近大TG、 E・43分京産TG、(近大のPが続きハーフタイムが遅れた)


後半

後半開始、キック・オフ・ボールを京産がノーホイッスルトライ(F)。5分近大ボールターンオーバー自陣ゴール付近から松尾が抜けだし迫田にパスして走りきりT(画像G・H)、京産24−21近大と逆転。9分京産・伊藤がハイタックルでシンビン。18分近大再逆転トライ(近28−24産)。京産は28分PG、30分・再三の5mラインアウトからモールの後、右展開し再々逆転T(京産32−28近大)。38分、田仲が密集を抜けだしT、勝利を確定した(J)。

京産・伊藤のシンビン中に近大が逆転して流れをつかみきるかに思えたが、伊藤が戻った京産は勢いを加速、一気に攻勢をかけて勝利をもぎとった。 エースプレーヤーはいないが、選手を入替ても戦力が安定しており、運動量で近大を下した。

近大は詰めが甘かった。前半終了間際の失トライ。後半のインゴールノックオンなど象徴的なものだ。このようなプレーの積み重ねが勝敗の分かれ目となってしまった。

F、GH

G・なぜ、近大FWの馬渕(右端)が京産10M付近にいるかは不明。

H、I

J

 後半開始1分京産T、 G・5分京産T、H・後半18分、I・30分T、J・38分京産TG。