991010

　目次

京都ラグビー祭 ’９９年10月10日・西京極・Ｒ／小島光明

京都産業大学３１－１２法政大学

前半京産大（３Ｔ３Ｇ０ＰＧ）２１－１２法大（２Ｔ１Ｇ０ＰＧ）

後半京産大（２Ｔ０Ｇ０ＰＧ）１０－０法大（０Ｔ０Ｇ０ＰＧ）

京産大、１・木原（大工大高④）、２・入口（九州学院④）、３・山田（京都学園③）、４・来嶋（東海大仰星②）、５・大内（高田④）、６・木村（東山④）、７・伊藤鐘（兵庫工①）、８・平田（布施工③）、９・橋本（布施工③）、１０・大野（啓光④）、１１・坂倉（大工大高④）、１２・井本（大工大高③）、１３・小西（京都西④）、１４・白谷（淀川工④）、１５・南（東山③）、

平田→川口（京都成章①・後１０）、山田→角田（御所工④・後１０）、井本→三宅（天理親里①・後２５）、大内→池田（洛北④・後２５）、坂倉→松田（布施工④・後３０）、橋本→迫田（報徳②・後３５）、

法大、１・池谷(崇徳②）、２・若木(日川④）、３・松尾（佐賀工④）、４・浅野（本郷②）、５・平塚（秋田工③）、６・神山（久我山①）、７・田中（東福岡④）、８・渡辺（西陵商③）、９・麻田（大工大高①）、１０・川井（日大二④）、１１・豊田（久我山④）、１２・赤沼（法政二②）、１３・藤井（報徳③）、１４・栗原（本郷③）、１５・加賀屋（秋田工④）、

田中→加藤（大分舞鶴④・後０）、麻田→岡本（本郷④・後２０）、加賀屋？→西村（平沼④・後２０）、松尾？→神宮寺（日川③後２５）、

前半、法政は2分平塚が大きくゲインを切り、ラックから栗原がトライして先制。6分京産は法政陣5メートル付近ラインアウトからモールを押しこみトライ（ゴール）。18分法政陣7メートルスクラムで、法政コラプシングの反則を速攻で持ち込み坂倉がトライ。２４分頃には京産陣15メートル付近で法政がＢＫに展開した球をインターセプト（井本？）、最後は坂倉がトライし２１－５と大きくリード。29分法政は豊田がトライを返し２１－１２で前半終了。後半8分頃法政ゴール前に攻め込み平田がトライ。その後一進一退の状態、攻め込むもののミス、反則等で膠着状態とるなが、終了間際にもトライをあげた京産が勝利した。

京産はスクラムを起点にゲームを支配した。ラインアウトもフランカーにはいった伊藤鐘がよく問題なかった。ＢＫ陣は法政のアタックをよく止め後半ノートライに抑え込んだ。新人の台頭とケガ人の回復もあって戦力的にまとまりつつあるようだ。

法政はこのメンバーが今季のベストかどうかわからないのでなんともいえない。スクラムの反則に関しては試合中レフリーに問いただしていたようなので納得していないようだった。攻撃面ではオープン展開で京産を崩した場面もあったが、ラストパスのノックオン、スローフォワードのミスでトライにいたらず（トライ２個は獲れていた）。この試合に関しては平行的な浅いラインがうまく機能しているとは思えなかった。