990919

目次

同志社大学・明治大学定期戦

’９９年９月１９日・宝が池

明治大学３１－２９同志社大学

前半明治（１Ｔ０Ｇ０ＰＧ) ５－２４同志社（４Ｔ２Ｇ０ＰＧ）

後半明治（４Ｔ３Ｇ０ＰＧ）２６－５同志社（１Ｔ０Ｇ０ＰＧ）

明治、１・石川（久我山③）、２・滝沢（久我山③）、３・石井（大工大高②）、４・阮（熊谷工④）、５・目黒（秋田工①）、６・川上（大工大高④）、７・安藤雅（岡崎城西④）、８・斎藤（東京④）、９・後藤（西陵商③）、１０・山下（明大中野④）、１１・山口（明大中野④）、１２・菱山（明大中野③）、１３・松添（長崎北陽台④）、１４・岩倉（明大中野④）、１５・桜井（久我山③）、

入替え、石井→染谷（国学栃木③）、安藤雅→松原（大工大高②）、桜井→福田（茗溪④）

同志社、１・大島（久我山④）、２・堂守（同志社香里③）、３・尾崎（長崎南山③）、４・林（同志社③）、５・藤井（大分舞鶴①）、６・横飛（同志社香里④）、７・奥薗（天理①）、８・川嵜（修猷館④）、９・見先（天王寺③）、１０・大西（啓光）、１１・鈴木（磐城②）、１２・伊勢（東福岡②）、１３・松本太（同志社香里④）、１４・平岩（同志社④）、１５・中井（小倉③）

入替え、堂守→安若（同志社香里④）、伊勢→加藤（久我山②）

前半、風上の同大。６分頃明治ゴール前のスクラムを６メートルほど押し込み先制。９分には平岩がトライ。２５分林がＰＫからもち込み、３５分頃にも平岩→奥薗とわたり２４－０と同大一方的な試合展開。前半終了間際、明治はラインアウトから染谷が抜け出しトライを返した。

後半、明治は松原・福田を投入。６分頃同大陣５メートルスクラムから川上がトライ。８分頃明大のキックを同大・鈴木→ＦＢ中井に、中井が明大陣に蹴り込もうしたがチャージされ、そのまま持ち込まれ明大トライ。この頃から同大はミスが目立ち始めるとともに、スタミナ切れ状態のようだった。前半押していたスクラムも押せず、明大にモールを３０メートルも押されるなど２２分、２６分にトライを獲られ逆転負けした。

同大は夏の練習試合好調で期待された。前半は「今年の同大は違う、後半も攻めまくるだろう」と思ったが、風下の後半キック処理も悪くミスの続出、マイ・ボールのダウンボールを獲られるなど明大の力強さに受けていたようだ。３０度を超す暑さの中、後半バテバテ状態、試合終了直後、グランド上に寝転んだ同大の選手は負けた悔しさばかりではないだろう。明大選手はバックスタンドにいた数人の応援団に挨拶する余裕すらみせていた。関西リーグでは問題ないだろうが、選手権にむけてはＢＫの整備は必要。

本日のレフェリー

開始早々の明大・斎藤のパンチを見逃し。スタンドから「しっかり見んか～」の野次がとんでいた。タッチレフリーから申告を受けたようだが、あのプレーはシンビンだろう。視野が狭く自分の目の前のプレーしか反応できない。ＰＫからの速攻も笛でプレーを中断しポイントに戻していた。タッチジャッジのミスもみられた。このレフリーの場合、仕掛けは目の前ですべし。