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第1回花園テンズ −’99年5月23日−

明治大学初代チャンピョン

1回戦

近大 33 - 19 関東学大、 同大 27−12 中大、明大 34 -12 大体大、帝京大19 -14 京産大


チャンピョンシップ

近大 17−12 同大、明大 45−17 帝京大、

決勝 ・ 明大 40−5 近大


コンソレーション

関東学大 21−21 中大、 大体大 38−17 京産大

決勝 ・ 大体大 31−0 関東学大


総評

明大が地力のあるところをみせた。斎藤主将はゲームに出場せず阮が攻守にわたりチームを牽引していた。今季1列、2列が総入れ替えになるが、3列を軸に松添、岩倉のがんばりがあれば結果を残しそうな気配である。

近大の本多は大学レベルでも十分通用するところをみせていた。1回戦関東学大に3連続トライを獲られた時は大敗を予想したが、その後しつこくからみよく逆転した。シーズンに期待を抱かせる準優勝と同大戦の勝利であった。

今季再出発の帝京大。スクラムは岩間、相馬が押していた。、対抗戦グループの他校は帝京大のスクラムに苦しめられそう。同大は近大にまさかの敗戦。近大戦、後半ノートライに押え込まれ逆転負けした。

大体大はコンソレーション決勝で関東学大を完封。FW・BKともによく動いていた。点差で明治に迫ったのは大体大で実質準優勝。中央大は関東学大と引き分け、小野澤が良い動きしていた。関東学大は若手中心のメンバー構成(主として関西出身者の編成か?)、結果も相応のものに。スクラム、モール攻撃のない京産大は牙のない虎のようなもで仕方のないところか?BKは蹴りこまれたボールを全力で追わず、トライを2本奪われていた。全力疾走して処理すれば何でもないプレーなのだが・・・。


出場メンバーはメンバー表と場内のボードから参照したもので正確に判明していません。参考程度にして下さい。

明治大学

加藤、阮、後藤、道前、上田、植本、川上、清水、松添、岩倉、目黒、伊藤、安藤、斎藤


近畿大学

奥野、前川、西端、河合、本多、住谷、佐佐木、山崎、神本、大庭、香西、武田、杉本、木俣


帝京大学

岩間、相馬、山崎、石川、田井中、高、藤阪、山本、大松、栄田、橋本、下山、泉山、藤原


同志社大学

安若、林、横飛、奥薗、見崎、中井、馬場、平岩、斎藤、長谷川、川嵜、小川、白川、船越


大阪体育大学

石塚、中津、坪井、和田、有田、菊谷、林、内村、小寺、三田村、久住、百神、野村、リード


関東学院大学

赤井、吉川、高山、益留、古島、北川、服部、三宅、今村友、今村順、山本、惟村、高村、萩原


中央大学

塚越、山田、平野友、小島、田中、平野雅、小野澤、三国、首藤、中畑、臼井、石津、江浦、高村


京都産業大学

木村、入口、池田、大内、木嶋、橋本、坂倉、白谷、川口、赤嶺、長井、井本、豊岡、小西、