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2003年1月19日・花園 R/岩下 眞一
東芝府中 21−14 リコー
前半・東芝府中(2T2G0PG) 14−7 リコー(1T1G0PG)
後半・東芝府中(1T1G0PG) 7−7 リコー(1T1G0PG)
東芝府中
1・高橋(帝京大)、2・松尾(大東大)、3・桜井(関東学大)、4・釜沢(大東大)、5・横山(関東学大)、6・渡辺(日体大)、7・宮下(関東学大)、8・ホルテン、9・伊藤(専大)、10・品川(日体大)、11・石川(早大)、12・マクラウド、13・小山田(男鹿工)、14・松田(関東学大)、15・立川(関東学大)、
入替、ホルテン→バツベイ(大東大)、釜沢→大野(日大)、
リコー
1・大石(京産大)、2・滝沢(明大)、3・小口(大東大)、4・井上(流経大)、5・田沼(日体大)、6・赤羽根(大東大)、7・後藤慶(日体大)、8・フェヌキタウ、9・後藤崇(流経大)、10・森嶌(明大)、11・太田(大東大)、12・西村(法大)、13・斉藤信(帝京大)、14・山品(明大)、15・オズボーン
入替、西村→小森(早大)、森嶌→斉藤(法大)、赤羽根→石井(明大)、フェヌキタウ→マウ(大東大)、後藤崇→月田(早大)、大石→佐々木(大東大)、滝沢→友利(流経大)、
感想
コンタクト、スピード、迫力で社会人がヘビー級なら大学はジュニアヘビー級。早稲田ラグビーは両チームよりもスピードにおいて優れているものの、対戦すれば力でねじ伏せられる可能性は高いだろうが。
雨のせいかハンドリングエラーが多く比較的簡単なPGを両チームとも外していた。東芝の攻撃もリコーゴール前に攻めこんでからはFW中心で、再度モールを形成して攻めこむという戦法をみせくれたが手堅すぎて面白みに欠ける。マコ−ミックがいて連覇した時のスタイルからは退化している。後半39分に石川がトライをとって逃げ切ったものの、敵陣ゴール前でもBKを使ったプレーをしないと日本のラグビーを引っ張っていく意味では存在価値は薄い。
リコーは元オールブラックス・オズボーンを起点にしているようだ。東芝FWの圧力からボール支配率が低く、DFはよくふんばったものの、自陣での守りが多く2トライに終わった。
会社関係者ならスコア的に緊張したかもしれないが精度が低くく内容的にはもうひとつ。
2003.1.20