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決勝


2001年1月21日 

神戸製鋼  29−26  トヨタ自動車 −秩父宮−

前半・神鋼(3T2G1PG)  22−7  トヨタ(1T1T1G0PG)

後半・神鋼(1T1G0PG)  7−19  トヨタ(3T2G0PG)

神鋼、1・中道(同大)、2・弘津(同大)、3・平田(明大)、4・小泉(早大)、5・ラーセン、6・小村(明大)、7・富岡(明大)、8・伊藤(法大)、9・苑田(法大)、10・ミラー、11・増保(早大)、12・吉田(京産大)、13・大畑(京産大)、14・平尾(同大)、15・八つ橋(天理大)

平田→清水(明大)、

トヨタ、1・岩間(帝京大)、2・中嶋(京産大)、3・豊山(大体大)、4・椎村(龍大)、5・山下(名古屋工)、6・菅原(拓大)、7・石井(三好)、8・ブレイン、9・大原(大体大)、10・廣瀬(京産大)、11・ツイドラキ、12・難波(帝京大)、13・勝野(日体大)、14・三木(龍大)、15・曽我部(立命大)、

山下→コベントリー、ツイドラキ→オト(大東大)、


2001年1月14日

神戸製鋼  41−38  サントリー−花園ラグビー場・R/田中伸明−

前半・神鋼(4T4G1PG)  31−7  サントリー(1T1G0PG)

後半・神鋼(1T1G1PG)  10−31  サントリー(5T3G0PG)

神鋼、1・中道(同大)、2・弘津(同大)、3・清水(明大)、4・小泉(早大)、5・ラーセン、6・小村(明大)、7・富岡(明大)、8・伊藤(法大)、9・苑田(法大)、10・ミラー、11・増保(早大)、12・元木(明大)、13・大畑(京産大)、14・平尾(同大)、15・八つ橋(天理大)

入替、小泉→池上(京産大)、元木→吉田(京産大)、

交代→清水→鶴長(法大)、

サントリー、1・長谷川(中大)、2・坂田(法大)、3・元吉(日大)、4・大久保尚(筑波大)、5・早野(帝京大)、6・大久保直(法大)、7・スコーン、8・斎藤(明大)、9・永友(明大)、10・沢木(日大)、11・北条(日大)、12・浅田(摂南大)、13・ウルイナヤウ、14・青柳(早大)、15・吉田(専大)、

入替、青柳→福田(明大)、

L

前半10分神鋼はPG(G)(画像A)で先制。16分自陣10m付近ラックから最後はミラーが抜け出し60mの独走トライ(G)(画像B)。26分ミラーがパスをインターセプト80mの独走トライ(G)(画像C)、30分にも5m付近から左展開し平尾がトライ(G)(画像D)。35分サントリーは永友がトライ(画像E)を返したが、神鋼は39分にも富岡がトライ(G)(画像F)。前半を終了して31−7と神鋼が大きくリード。

、B、C

、E、F

後半になるとサントリーの継続攻撃が効きだし神鋼の守備ラインに穴ができはじめた。7分サントリー北條が10mライン付近から抜け出し50m独走トライ(G)(画像G)。神鋼は10分PGを決めて31−14と逃げ切りにかかる。サントリーは16分5m付近ラックからスコーンがトライ(G)(画像H)。21分・吉田(画像I)、27分坂田(画像J)がトライし34−31と点差をつめてロスタイムに突入。40分35m付近から早野が神鋼のスキを見出してインゴール飛び込み(画像K)38−34とサントリー逆転。キックオフ後サントリーの反則からPKを得て攻撃を仕掛け、ミラーのサントリーラインの裏け蹴りこむボールを平尾が拾い上げてトライしロスタイムに再度逆転(L)する集中力をみせつけ決勝に駒を進めた。

、H、I

、K

当たり前ながら今シーズンサントリーの試合は初観戦。土田氏が復帰し東日本1位になったが、予備知識を持ち合わせていなかったので、ここまで継続攻撃を貫いてくるとは思わなかった。沢木のSOコンバートもあまりゲーム組み立てる必要がないのでやや納得。ボールの支配率はサントリーが大きく上回っていた印象で、神鋼デフェンス対サントリーオフェンスの様相。

前半は神鋼ペースの試合でサントリーの作戦も失敗かと思われたが、後半にはいると徐々に神鋼の動きが鈍りだし思惑とおり神鋼DFに穴ができはじめロスタイムに逆転、このまま勝利を手中に収めたと思ったが、ここから神鋼は再逆転し集中力と底力をみせつけたというより運を引き寄せたというべきか。

サントリーの自陣22m付近からの展開はリスキーな感じ。スクラム、ラインアウトともにサントリーが優位だったように思え柔軟に攻めていれば、また、パス相手がおらず永友が右往左往する場面もみられたので発展の余地はありそうが、諸刃の戦術か?神鋼の新フラットラインは不発。平尾GMの進言らしが、CTBに大畑を起用するなら相手との間合いをあけたほうがいいと感じた。

日本選手権がなければサントリーに悔いが残る試合だったろうが、1ヶ月に再挑戦。この試合に関してはゴール2本失敗、後半30分過ぎのスコーンのシンビン退場など負けても仕方がないともいえる。結局は後半10分神鋼PGの3点が効いた試合だった。

−文・2001、1、17校正−


トヨタ自動車  46−12  NEG −秩父宮−

前半・トヨタ(2T1G0PG)  12−7  NEC(1T1G0PG)

後半・トヨタ(4T4G2PG)  34−5 NEC(1T0G0PG)

トヨタ、1・岩間(帝京大)、2・中嶋(京産大)、3・豊山(大体大)、4・椎村(龍大)、5・山下(名古屋工)、6・菅原(拓大)、7・石井(三好)、8・ブレイン、9・大原(大体大)、10・廣瀬(京産大)、11・ツイドラキ、12・難波(帝京大)、13・大藪(龍大)、14・三木(龍大)、15・曽我部(立命大)、

入替、大藪→勝野(日体大)、ブレイン→コベントリー、石井→鷲谷(日大)、豊山→山本(栄徳)、大原→奥野(立命大)、ツイドラキ→福島(関東学大)、

NEC、1・石井(天理大)、2・立川(近大)、3・東(鹿児島情報)、4・白水(大東大)、5・宮村(関東学大)、6・大東(専大)、7・菅田(日体大)、8・箕内(関東学大)、9・辻(早大)、10・岡村(関東学大)、11・石田(帝京大)、12・二−ルソン(流経大)、13・川合(玉川大)、14・内山(中大)、15・トム、

入替、川合→肥後(専大)、辻→大鷲(大東大)、トム→岡野(専大)、立川→西原(明大)、

交代、東→木下(京産大)、宮村→角田(日体大)