第４１回大学選手権　二回戦

不評長居２

試合会場発表されたときから分かっていたが監督にも不評、慶應上田総監督のひとりごとのコラムでも＜「それにしても試合会場の長居、酷かったねえ」。（春口さんも会場のことで機嫌が悪くなったそう）＞ということだ。

２００４年１２月２６日・長居第二

試合終了

関東学院大学　４１－５　帝京大学

前半・関東学院（３Ｔ２Ｇ０ＰＧ）　１９－５　帝京（１Ｔ０Ｇ０ＰＧ）
後半・関東学院（４Ｔ１Ｇ０ＰＧ）　２２－０　帝京（０Ｔ０Ｇ０ＰＧ）

関東学院

１・今（青森北②）、２・田中（大工大高②）、３・坂本（関東学院④）、４・石田（上郷②）、５・三根（佐賀工③）、６・北川忠（東山③）、７・坂元（佐土原③）、８・大鰐（青森北③）、９・吉田（大工大高②）、１０・藤井（佐賀工②）、１１・小柳（佐賀ｊ工③）、１２・高山（啓光学園②）、１３・有賀（日川③）、１４・北川智（東山③）、１５・田井中（北九州③）、

入替、坂元→笹倉（向上③）、三根→西（佐賀工①）、北川忠→竹山（大島②）、竹山→高安（東山④）、
交代、高山→櫻谷（伏見工②）、

帝京
１・島田（伏見工④）、２・竹野（布施工④）、３・香月（佐賀工④）、４・鄭（大阪朝鮮④）、５・山下明（日向③）、６・堀江（島本①）、７・辻井（伏見工④）、８・佐藤（仙台育英②）、９・長田（天理④）、１０・岩戸（御所工④）、１１・植西（啓光学園③）、１２・須田（島本③）、１３・催（朝明②）、１４・木村（千種③）、１５・小西（御所工③）

入替、木村→柏原（秋田中央③）、山下→蓮元（東山④）、佐藤→河原崎（小倉③）、植西→永留（長崎南山④）、竹野→田辺（帝京③）、

関東バックスはコンタクト力と個人技で上回り帝京防御を崩した。下馬評は高かった帝京だが関東学院に歯が立たず完敗。関西勢も同大以外は帝京には通用しないので関東学院の水準が高いということか。帝京アタックは右・左と展開してゲインを切ろうとするが関東ＤＦは堅くてほとんど止められていた。（唯一のトライをとった時は（画像Ｃ・Ｄ）人数を余らしていた）　

Ａ　

Ａ・前６分・関東学院先制ＴＧ（関東７－０帝京）

Ｂ　
Ｂ・前１６分Ｔ（関東１２－０帝京）

Ｃ　Ｄ

Ｃ／Ｄ・前２４分帝京Ｔ（帝京５－１２関東）、帝京４人、外のＤＦが薄くなった関東。

Ｅ

関東ＳＯ藤井対面を抜き去りＴＧ（関東１９－５帝京）

Ｆ　

後半１０分、帝京ウイングタックル決まらず関東Ｔ（関東２４－５帝京）

Ｇ

後半１６分・５ｍスクラムから左一発でＴ（関東２９－５帝京）

Ｈ　Ｉ　

Ｈ後半２８分、Ｉ後半４２分関東学院Ｔ

同志社大学　３５－２４　慶應大学

前半・同志社（５Ｔ５Ｇ０ＰＧ）　３５－５　慶應（１Ｔ０Ｇ０ＰＧ）
後半・同志社（０Ｔ０Ｇ０ＰＧ）　０－１９　慶應（３Ｔ２Ｇ０ＰＧ）

同大
１・児島（修猷館④）、２・中村（啓光学園③）、３・山本（県芦屋③）、４・田原太（鹿児島工④）、５・浦（大分舞鶴③）、６・峠（同志社香里④）、７・大西（同志社香里③）、８・深沢（国学院久我山②）、９・竹山（東福岡④）、１０・今森甚（啓光学園③）、１１・大橋（大工大高②）、１２・仙波（八幡工④）、１３・大橋（大工大高②）、１４・宇薄（東海大仰星①）、１５・正面（東海大仰星③）、

入替、宇薄→鈴木（桐蔭学園④）、山本→田中（長崎北③）、大西→深澤（国学院久我山②）、
シンビン、中村

慶應
１・猪口（慶應④）、２・金井（太田①）、３・平井（慶應③）、４・高木（武蔵④）、５・工藤（札幌南②）、６・青貫（清真学園②）、７・高谷（長崎北陽台④）、８・竹本（長崎北③）、９・岡（国学院久我山④）、１０・山田（小倉①）、１１・山縣（慶應③）、１２・中浜（清真学園①）、１３・吉中（国学院久我山④）、１４・三宅（慶應④）、１５・小田（東筑①）、

入替、猪口→藤岡（水戸第一④）、三宅→銅冶（慶應④）、高木→清野（磐城④）、吉中→堂原（鶴丸④）、高谷→谷（修猷館④）、

バックスがすべて高校代表の同志社に対して慶應ＢＫは１年３人も入っている。選手の肩書きに関係なく慶應のプレーヤーはよく鍛えらている。前半は実力とおりの展開。同大は手を抜いているわけではなく相手を見切ってしまって雑になってしまうのだろう。慶應のクイックスローに対応しなかったり、キックを追うのが遅かったりで反応が鈍くなってきた。

同大密集サイドを細かくつないでアタックを仕掛けるが、フェイズを重ねるごとにラインに人数が足りなくなってきていた。宿沢が以前ＴＶ解説で「同大寝ていれはいけません」とラックでゴロゴロしている同大選手をコメントしていた。

Ａ