第27回大学選手権 ’90〜’91(平成2年)

京都産業大学31−20 大東文化大学 −’90年12月23日・花園、R/辻野雄三−

前半 京産(3T1PG)15−13 大東(2T1G1PG)

後半 京産(3T2G) 16−7 大東(1T1PG)

京産 1・川村(八幡工C)、2・林(岐阜工C)、3・松田(興国B)、4・井川(大工大高C)、5・竹下(金光第一B)、6・南(報徳A)、7・野瀬(八幡工A)、8・三木(亀岡C)、9・吉田克(伏見工C)、10・前田(島本C)、11・山口敏(鶴来B)、12・泉野(大工大高C)、13・吉田明(啓光@)、14・本郷(石山C)、15・木村(布施工C)

大東 1・加藤(大東大一C)、2・正木(朝霞C)、3・小口(大東大一C)、4・市川(大東大一C)、5・臼井(東福岡B)、6・小原(大東大一C)、7・藤井(黒沢尻工A)、8・釜沢(三沢商A)、9・原口(熊谷工C)、10・大鷲(深谷@)、11・小倉(淀川工A)、12・野々村(岐阜工C)、13・松井(東農大二A)、14・松原(岐阜工@)、15・白樫(府中西A) 交・小原→高木(作新@)

大東は1分にWTB小倉がカウンターアタックから左中間へトライ。京産はモール攻撃を軸にSO前田のキックで大東大陣内に攻め入り、9分モールを押し込みトライ同点。前半は15(京産)−13。後半、京産大は大東大をFW戦、BKの展開力でも上回りSO前田(33分)のトライなど3トライを追加した。京産大は3度目の準決勝進出を決めた。

A B C

AB前1分、大東・小倉。B・京産モールを押し込む。

 D

C・京産モール 京産8−6大東、D・大東(小原)大東10−8京産

E1 E2 F

E1・2、京産スクラムT京産15−13大東、F・後半、前田から山口パスT。京産21−16大東

前田のSOコンバートが成功し関西リーグ初優勝。大東戦対策として、3に松田を起用。スクラム・モールで圧倒する。SH吉田克也のFWコントロールもよく機能した。改修前の花園ラグビー場は収容人員が少なく、バック・スタンドのフェンスに昇ったりあふれんばかり。

G1 G2 H

G12、前田からパスうけた吉田13抜け出し野瀬〜井川〜泉野T(京産27−16大東)。H前田T(京産31−16大東)