2010年11月20・21日

関西大学ラグビーのカテゴリーに限定すれば下位争いの盛り上がりが凄い。最終戦まで順位が読めない。第七節は同志社・立命・京産・大体・近大のラストバトル。

大阪体育大学 27−25 京都産業大学 R/立川誠道(関西協会)

前半・大体(2T2G0PG) 14−8 京産(1T0G1PG)
後半・大体(1T1G2PG) 13−17 京産(3T1G0PG)

京産のキックオフとロングキックのノックオンは太陽が目にはいったとはいえAリーグレベルでは情けないプレー。後半33分リードした後のペナルティーキックもタッチに蹴りだす意識をもった碁をうつような慎重さがあればと思われる。(ここから逆襲に転じらPGまでもっていかれた)。大体にしてもBKが裏に抜けて完璧なトライなのにスローフォアードとパスが通っていればトライというのが2本あったので接戦になってしまった。大体からも「FWだけや」といわれていた。
 
前半38分ごろ 大体 15〜11のパスがスローフォアードとなる

  
前半1分大体TG 7−0。 前半35分 京産ゴール前ラックから中井T8−7。 前半40分 大体認定トライG14−8。
 
後半8分 京産 モールTG15−14、19分京産モールT20−17、
 
後半24分 大体 TG24−20、後半28分京産 スクラムT25−24

後半37分 大体PG 27−25 京産

立命館大学 32−22 近畿大学 R/町田裕一(関東協会)
前半・立命(4T2G0PG) 24−15 近大(1T0G1PG)
後半・立命(1T0G1DG) 8−7 近大(1T1G0PG)
前節 近大は京産に大勝。立命は大体に負け近大優勢の予想だったが、近大の積極展開ラグビーも立命ディフェンスを崩せず。立命はFWのモールを軸に攻勢を強めてゲームを支配。前半35分 近大がインゴーールボールを抑え損ねたところを11田中が走りこんでトライ。勢いに差がでた。
近大は自陣10M付近からボールを回す積極性は評価したい。早稲田並みの個人技・人材が揃っていれば立命も一蹴できただろうが、システムだけでは立命に勝てなかった。近大ラグビーのスタイルが確立し人材が揃った時には開花することもある。

 
前半6分 立命・尾松(10) 個人技で突破TG7−3、前半13分 近大T8−7。

  
前半17分 立命モールT12−8、26分立命モールからサイドTG19−8、35分立命田中インゴールボールを押さえT24−8

 
前半40分 近大島ラインを突破T 15−24


後半40分ごろ 尾松のドロップゴール 決定的な3点加点。


試合終了