2010年11月13日・14日

黄昏の関西大学リーグ。

リーグ戦後半のクライマックスはどこが弱いかに焦点があたる下位争い。

立命は大体に負け2勝3敗のチームが同志社・立命・京産・大体の4校。近大は京産に大勝。近大神本ヘッドコーチは京産吉田監督とともに神鋼でラグビーを続けたが選手として出番はすくなかった。20世紀ラグビーに活路見出そうとする吉田・大西連合の京産に対し近大は30代スタッフで新世紀ラグビーに対応しようとする意欲がある。
同志社は1強時代に関西リーグのレベルが低いからチーム力が伸びないと嘆いていたが、その発言がそのまま返ってきているじゃないか。天理も向上できないまま選手権突入か?

2010年11月14日 長居2
天理大学 59−6 同志社大学 R/白井健三(関西協会)
前半・天理(4T3G0PG) 26−3 同志社(0T0G1PG)
後半・天理(5T4G0PG) 33−3 同志社(0T0G1PG)
天理のアイランダー(トンガ) CTB2人フィジアンマジックといわれるようなパス、ハンドリングスキル。関西リーグではノックオンレベルの片手でキャッチするハンドリングレベル。サイズはないが体格も強靭。先の話しながら選手権関東大学に対してはFwのボール獲得50%なら勝てそうだが、大型FWでグイグイきた時に天理Fwが粘れるか。今シーズンの関学はFW志向が強いので最終戦の相手としてはよかった思とわれる。
「才能軍団」といわれた同志社から「才能」がいなくなり「軍団」となった試合に内容。しかし、大平、四至本が抜けると今季よりも戦力ダウンか? 


前半11分 天理 塚本先制 T(G) 天理 7−0同大

  
前半17分 川上 天理 12−0 同大

  
前半21分 バイフ個人技で同大FBをかわしてT(G) 天理 17−0 同大


後半28分 ハベア T(G) 天理 47−6 同大


関西学院 45−7 摂南 R/真継丈友紀(日本協会A1)

前半 関学(3T2G0PG) 19−0 摂南(0T0G0PG)
後半 関学(4T3G0PG) 26−7 摂南(1T1G0PG)

関学はFWのモール攻撃を軸にトライを奪いゲームを支配。摂南も攻撃するも関学DFを破るだけの力不足。

 
関学 前半1・22分のトライ。

 
関学前半32分のトライ。 摂南 後半26分のトライ。