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2003年12月07日・鶴見緑地
龍谷大学 24−19 大阪経済大学
前半・龍谷(2T1G0PG) 12−12 大経(2T1G0PG)
後半・龍谷(2T1G0PG) 12−7 大経(1T1G0PG)
大経大FWの組み立てはBリーグならトライ・パターンだと思うが、龍谷はAリーグで同大・京産・体大など強力FWにもまれているので簡単にトライは許さず。大経大はFWが止められた後の攻撃バリーエーションがなくいたずらに時間を浪費した。大経大BKも余裕のあるハイパンキックを落とすイージーミスや決定力が不足した感じもする。
龍谷は開幕、近大戦の勝利から最下位で入替戦。この試合は大経大BKを走力で上回り、試合の主導権を握りながら試合を進め逃げ切った感じ。

A B

A前6分・大経大先制T、B・前14分龍谷


C 

C・前26分・龍谷

D E

D・前35分大経大同点。E・後13分・龍谷モールT。

F G

F・後34大経大。G・試合終了。


天理大学 52−12 花園大学
前半・天理(3T3G0PG) 21−7 花園(1T0G0PG)
後半・天理(5T3G0PG) 31−1 花園(1T0T0PG)
花園大学のトンガ留学生二人をはじめてみた。ロックとセンターだが、センターのポンギはでかい。日本に現存するアフロヘアーのラガーマンは貴重。花園の2トライもポンギからみ。立命の谷口に走力をつけたらポンギになるだろう。仮にポンギが近大にいれば体大・京産にも勝っていただろう。天理は彼を止めるのに3人くらいかかっていた。花園はポンギを1対1で勝負させる局面を多くつれば勝利も可能。この試合では彼にボールが集まらなかった。また、ラインアウトでボールを投入しているのに後向いてサインの確認をしていたり集中力に乏しい。
相対的には天理のパーフォーマンスが優れていた。天理もFWが有利に働くとモールで攻めていたが、天理FWはA上位には通用しないのでAとBのFW差は相当ありそう。幻のAリーグ拡大論たが、B2レベルのFWではA上位にはまったく通用しないだろう。対戦してもお互い得るものはないはずで、入場料をとってみせる内容ではない。

A B

A・前4分天理モール、B・前16分ポンギ。

C D

C・前21分天理、D・前36分天理、

 2003年12月8日