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2003年6月15日 花園 日本・韓国ラグビー定期戦

試合前の親子撮影会

韓国代表

 

日本 86−3 韓国

前半・日本(4T4G2PG) 34−3 韓国(0T0G1PG)

後半・日本(8T6G0PG) 52−0 韓国(0T0G0PG)

日本

1・山本(トヨタ自動車)、2・網野(NEC)、3・豊山(トヨタ自動車)、4・木曽(ヤマハ発動機)、5・パーカー(東芝府中)、6・伊藤(神戸製鋼)、7・箕内(NEC)、8・斉藤(コロミエ)、9・苑田(神戸製鋼)、10・廣瀬(トヨタ自動車)、11・小野沢(サントリー)、12・元木(神戸製鋼)、13・難波(トヨタ自動車)、14・大畑(モンフェラン)、15・松田(東芝府中)

入替・小野沢→四宮(ヤマハ発動機)、廣瀬→ミラー(神戸製鋼)、山本→久富(NEC)、網野→松尾(東芝府中)、

今日のゲームは勝ったということに意味がある。連戦・連敗の協会幹部も安堵していることでしょう。(この試合負ければ向井監督の責任問題なったかもしれません)

韓国FWは体格的に日本と大差なく日本FWも意図した動きができたのでしょう。BKも空いたスペースに小野沢が走りこむなど本来のスタイルを表したといえますが、より大きく・パワーのある相手に通用するかが問題なのです。韓国はアジア大会など日本には凄い闘志で向かってくるらしいですが、アメリカ・ロシア、オーストラリアAに負け続けている日本に対してフィットネス不足は明白、単純エラーもあって冴えはみられませんでした。


6月8日のオーストラリアA戦は

オーストラリア協会サイト

"The first half was the best football we played all tour and we led 42-3 at the break. In the second half we got a bit tired backing up from a game on Thursday and also the conditions were difficult. It was 31 degrees and high humidity so we were doing it a bit tough near the end."

セカンドハーフは疲れやコンデションから動きが鈍くなったそうですが日本のディフェンスがよくなったとは書いていません。向井監督は日本のデフェンスが機能したというけ見解でしたけれども。

この日も、ミラーが入ってBKが動くようになったということですが、後半20分に投入、すでにバテバテの韓国にパーフォーマンスしたところで割り引く必要があるでしょう。

マスコミ向けには面子を保った試合でした。計算できたのは廣瀬のキック、斉藤・大畑とFW・BKの核となりアタック面に関しては幅ができたようにみられますが、プレーヤーの水準が上がった分だけよくなったという感じ。次のイングランド戦(正代表は来日しないようですが)を見ないことには本当のところ分かりません。

 

 

A、B

A・小野沢14時12分、B・大畑から斉藤へ14時21分。

C、D

C・小野沢14時41分、D松田

E、F

ヘッドキャップがミラーE・15時21分、F・28分

 

G

バックスタンドにあいさつ。