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2002年10月27日(日)・宝が池

同志社大学 73−40 龍谷大学

前半・同大(7T2G0PG) 30−0 龍谷大(0T0G0PG)

後半・同大(6T2G0PG) 34−40 龍谷大(6T5G0PG)

同大

1・田中(長崎北@)、2・荻原(東農大ニB)、3・表(啓光C)、4・望月(桐蔭学園B)、5・藤井(大分舞鶴C)、6・飯尾(同志社香里B)、7・端迫(氷川C)、8・奥園(天理C)、9・竹山(東福岡A)、10・徳野(啓光C)、11・中矢(大阪桐蔭C)、12・今森(啓光@)、13・平(長崎南山A)、14・谷岡(京都成章B)、15・吉田(東農大ニB)、

入替、飯尾→浦(大分舞鶴@)、中矢→橋詰(同志社B)、

交代、徳野→山下(東福岡C)、

龍谷大

1・高山(大阪桐蔭C)、2・森沢(東山A)、3・小倉(伏見工B)、4・水嶌(京都成章C)、5・渡辺(東福岡C)、6・林田(啓光@)、7・溝(伏見工B)、8・北野(天理B)、9・井上(報徳C)、10・荒井(天理C)、11・長谷川(御所工B)、12・丸谷(大工大高C)、13・福富(啓光B)、14・森(鴨沂B)、15・重光(伏見工C)、

入替、林田→山本(星翔B)、小倉→上田(上宮C)、森沢→長岡(啓光@)、

交代、丸谷→白幡(C)、

<試合経過略>

感想文 

<’02徳野同大>を今年はじめてみた。前半は体力・サイズで上回るFWがモールを押しこんでDFを集中。あいたスペースに個人技でBKが突破してトライをとる。これくらいは難なくこなせる人材が揃っている。問題はFWのサイズ、体力で同程度のチームと試合をした時どのように崩すのか、これは今後をみないと分からない。

問題は後半の40失点。ギャップがあれば龍谷BKもラグビー強豪校でレギュラーをはった人材がいるので簡単に抜いてくるだろう。デフェンスシステムはどうなっているのだろうか?01大体戦を思い出させる内容。そして、キッカーは?正直にいって花園の高校生でも決めれる角度と距離と思うが?

結論

近年で一番まとまったチームは<’00大西同大>であるが、同時期の大西同大とは比較しても仕方がない。大量リードで気が緩んだのか、集中力に欠けた印象であった。


立命館大学 22−18 京都産業大学 ・R/原田隆司

前半・立命大(0T0G0PG) 0−13 京産大(2T0G1PG)

後半・立命大(3T2G1PG) 22−5 京産大(1T0G0PG)

立命大

1・仲内(島本B)、2・堀内(立命館宇治C)、3・今井(洛北B)、4・小山(荒尾B)、5・谷口(東播工A)、6・籠池(大工大高C)、7・寺井(東山C)、8・阿部(大分舞鶴C)、9・松岡(大分舞鶴@)、10・馬場(伏見工A)、11・高木(立命館宇治C)、12・守屋(京都花園B)、13・今田(東福岡A)、14・森川(立命館宇治B)、15・市来(啓光A)、

入替、市来→山村(東山C)、寺井→宮本(東福岡@)、小山→村上(啓光A)、

京産大

1・上田(四日市農芸C)、2・中川(伏見工A)、3・五十嵐(淀川工A)、4・来嶋(東海大仰星C)、5・福元(啓光C)、6・伊藤(兵庫工C)、7・川口(京都成章C)、8・長田(近大附B)、9・田仲(京都成章C)、10・久保(京都花園C)、11・迫田(報徳C)、12・松尾博(長崎海星B)、13・南(天理A)、14・芦田(大谷B)、15・尾方(兵庫星陵C)、

入替、南→松岡(脇町B)、長田→岡崎(八幡工@)、

、B

たち上がりから京産が攻勢をかけて思惑通りの展開。前半3分、京産が先制(A,B)。21分にもトライ(C)。PGで加し13ー0で前半終了。立命は後半8分(D)、17分(E)、19分トライ(F)。さらにPGで加点。9点のリードでロスタイムにはいり、京産がトライしたものの勝敗は影響しなかった。

、D
、F

立命の勝因は馬場のキック力であろう。彼のキックはよく伸びる本当に素晴らしい。京産が苦労して30m持ちこんでもキック一発で60m戻されれば京産に疲労が蓄積される。立命の作戦通りか? だから、京産は反則をして攻撃権を放棄してはいけない。

印象的には<01岸本立命>の方が強そう、昨年から大量にメンバーが残ったのに上乗せした強さが感じられないのは得点パターンが同じだからだろうか?馬場の才能をフォーロアップできるプレーヤーがいないと彼のワンマンチームなってしまう可能性あり。

守屋は今シーズン初登場で調子はいまひとつだった。

京産が90%の試合運びをできれば勝てた内容。結果論だが単純計算ゴール3本を決めていれば24−22で星が転がり込んでいた。攻撃面ではインゴールにボールを蹴りこむ投機的な戦法からみてすでに攻撃限界点にあったと判断できる。昨年の大学選手権の慶應(対立命戦)や京都ラグビー祭の関東学院はもっと攻撃の幅が広くふところが深い。(そういえば、02大体大戦でもキックチャージされてトライを奪われていた)

ラインアウトもゆっくりした長いボールを投ずれば風の影響でノットストレートの反則が増えるが、これは当初の作戦通りなのだろう。近大がよくやる一番前のプレーヤーに真っ直ぐ投げた方が失敗がすくない。

結論

立命はゲームメイクをすべて馬場に任せればいい。京産は3年連続大敗している同大戦こそ復活の試金石。この試合の反省点を取りこんで修正すればいいのである。


2002年10月27日・花園

大阪体育大学 67−19 大阪経済大学

前半・大体大(5T1G0PG) 27−14 大経大(2T2G0PG)

後半・大体大(6T5G0PG) 40−5 大経大(1T0G0PG)

大体大

1・猪瀬(常総学院B)、2・岡本(大阪桐蔭B)、3・稲嶺(名護A)、4・白神(津山工C)、5・松岡(神戸甲北B)、6・川口(報徳C)、7・近松(関商工@)、8・姫野(浮羽C)、9・田辺(御所工C)、10・中西大(東海大仰星A)、11・久住(関西創価C)、12・三田村(柏原C)、13・今西(布施C)、14・赤木(大工大高C)、15・嶋(長崎海星C)、

入替、岡本→安岡(洛水A)、嶋→大向(江の川B)、白神→馬場(朝明A)、田辺→小林(長崎南山B)、近松→築地(金光第一C)、

大経大

1・糸目(新田C)、2・東口(啓光C)、3・毛利(富山一B)、4・深谷(近江B)、5・中島(報徳C)、6・田中(大阪桐蔭C)、7・伊藤(京都成章C)、8・森井(大阪桐蔭C)、9・広部(京都成章B)、10・北川(近江B)、11・竹嶋(啓光C)、12・井上(東海大仰星C)、13・星田(八幡工B)、14・辻野(啓光B)、15・赤井(報徳A)、

入替・糸目→吉野(報徳B)、井上→佐藤(江の川@)、


近畿大学 50−10 天理大学

前半・近大(4T2G0PG) 24−3 天理大(0T0G1PG)

後半・近大(4T3G0PG) 26−7 天理大(1T1G0PG)

近大

1・小柳(佐賀工@)、2・藤井(関西創価A)、3・細(淀川工B)、4・馬渕勝(啓光@)、5・川添(柏原A)、6漁野(池島B)、7・本多(大工大高C)、8・香西(東海大仰星B)、9・阿久田(大阪桐蔭B)、10・宮里(淀川工C)、11・馬淵雅(氷川C)、12・荒井(大阪桐蔭C)、13・野々村成(天理B)14・松井(大阪桐蔭A)、15・泉(大工大高C)、

入替、阿久田→百瀬(大阪桐蔭C)、本多→山口(淀川工C)、荒井→渡海谷(啓光B)、松井→野々村誠(柏原B)、漁野→松村(近大附C)、細→横井(東山C)、

交代、藤井→森(大阪桐蔭@)、

 

天理大

1・石割(伏見工@)、2・宮沢(天理A)、3・増田(天理C)、4・中矢(天理A)、5・西浦(脇町B)、6・阪本(江の川C)、7・加藤(天理C)、8・和田(脇町C)、9・松尾(天理C)、10・科埜(天理C)、11・中野(天理A)、12・白藤(桃山A)、13・竹本(天理二部@)、14・福山(柏原C)、15・伊藤(江の川B)、

入替、竹本→北原(天理A)、科埜→松村合(天理@)、加藤→久常(林野B)、松尾→高月(津山工B)、