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同立戦ノーサイド

2001年11月11日・宝が池

龍谷大学 37−19  大阪経済大学

前半・龍谷(2T2G0PG1DG) 17−0 大経大(0T0G0PG)

後半・龍谷(3T1G1PG) 20−19 大経大(3T2G0PG)

龍谷大

1・高山(大阪桐蔭B)、2・森澤(東山@)、3・上田(上宮B)、4・水嶌(京都成章B)、5・西山(淀川工B)、6・山本(星翔A)、7・松田(啓光C)、8・小倉(伏見工A)、9・吉田(近大附C)、10・荒井(天理B)、11・森(鴨沂A)、12・丸谷(大工大高B)、13・重光(伏見工C)、14・近藤(近大附C)、15・白幡(東福岡B)、

交代、松田→茶谷(大体大浪商B)、西山→渡辺(東福岡B)、近藤→滝川(大阪桐蔭C)、

大経大

1・糸目(新田B)、2・東口(啓光B)、3・好村(県芦屋C)、4・深谷(近江A)、5・山本健(啓光@)、6・田中(大阪桐蔭B)、7・伊藤(京都成章B)、8・森井(大阪桐蔭B)、9・竹本(布施B)、10・赤井(報徳@)、11・竹嶋(啓光B)、12・小吹(淀川工C)、13・樋口純(報徳C)、14・辻野(啓光A)、15・井上(東海大仰星B)、

入替、山本健→湯山(啓光C)、竹嶋→山本紅(伏見工C)、好村→岡田(坂出工@)、小吹→樋口雅(啓光C)

A、B

A・龍谷先制トライ。B・大経大後半のトライ。

下位チームの戦いは入替戦回避に向けた戦い。龍谷FWが安定してBKにボールを供給し前後半で5トライを奪い危なげなく勝利。大経大は試合にムラがあるのか、後半27分頃に22−12と10点差に迫り逆転に期待されたが4分後にPG,10分後にトライを奪われゲームを支配できず。


立命館大学 40−31 同志社大学

関連画像

前半・立命(1T1G2PG) 13−26 同大(4T3G0PG)

後半・立命(4T2G0PG1DG) 27−5 同大(1T0G0PG)

立命館大

1・仲谷(島本A)、2・堀内(立命館宇治B)、3・中野(報徳B)、4・籠池(大工大高B)、5・谷口(東播工@)、6・岸本(都島工C)、7・柿本(大阪桐蔭A)、8・阿部(大分舞鶴B)、9・松井(東海大仰星C)、10・中村(報徳C)、11・高木(立命館宇治B)、12・仙波(東山B)、13・守屋(花園A)、14・梶原(大工大高A)、15・馬場(伏見工@)、

入替、仙波→立山(立命館宇治B)、岸本→竹中(啓光B)、

同志社大

1・大瀧(西陵商C)、2・和田(大分舞鶴C)、3・尾崎(長崎南山C)、4・藤井(大分舞鶴B)、5・端迫(氷川B)、6・飯尾(同志社香里A)、7・奥園(天理B)、8・田中(京都学園C)、9・佐藤(東海大仰星A)、10・山下(東福岡B)、11・辻(大阪桐蔭C)、12・徳野(啓光B)、13・中矢(大阪桐蔭B)、14・馬場(桐蔭学園C)、15・吉田(東農大二A)、

入替、藤井→堀越(東農大二C)、田中→望月(桐蔭学園A)、佐藤→竹山(東福岡@)、辻→鈴木(磐城C)、大瀧→森(大分舞鶴A)

A、B

A・立命先制トライ。B・同大四分後のトライ

試合予想−掲示板書きこみ

同大*立命

個人技比較では同大でしょう。全体的なプレーの速さも同大に分があると思います。立命ラグビーは強い時の体大「ヘラクレス軍団」に似ていると思います。FW、センターともに縦のクラッシュで、スペースができてから展開していくパターンです。

ただ、今季の立命は体大が国立で早稲田を追いこんだ水準にはありません。−来季は分かりません−

同大ディフェンスは持ちこたえる事ができると予想されますが、先の体大戦のスタミナ切れがおこれば、後半20分過ぎから本当の勝負になります。ポイントは両SOのでき次第。同大SOはFWをロスなくうまく動かす試合運びが求められます。立命はFWの消耗戦に持ちこんで中村、馬場の飛び道具で敵陣で攻勢をかけ続けたいものです。

立命・高木逆転トライ。(15時16分)

得点経過

前半

2分・立(T・G)立7−0同(画像A)

6分・同(T)立7−5同(画像B)

20分・同(T・G)立7−12同

25分・同(T・G)立7−19同

29分・立PG、立10−19同

35分・立PG、立13−19同

39分・同(T・G)、立13−26同

後半

17分・立(T)、立18−26同

27分・立(T)、立23−26同

33分・立(T・G)、立30−26同(画像C)

37分・立(T・G)、立37−26同

38分・同(T)立37−31同

39分・立DG、立40−31同

ほぼ、予想通りの展開。ハーフタイム時にどこかのコーチなのでしょう、携帯電話で同大が40−20くらいで勝つだろうと話していました。常識的にはそれくらの得点差で収まるのでしょうが、今年は同大の出来が悪く後半に縺れ込む展開が続きそうです。

立命は53年ぶりの同大戦勝利ということです。SO・中村、CTB・守屋(インサイドセンターが多い)は将来Japanクラスに行くでしょう。FB・馬場のキック飛距離も大学TOPレベルにあります。中村のドロップゴールはJapanで起用したらどうやという誘惑になりそうです。

個人的には3年前の同立戦の方がハラハラさせられました。終了間際同大に逆転トライ許し金星を逃しました。今回は堂々の勝利。一方、同大は出来が悪くても以前なら関西リーグは乗り切れたのでしょうが、他校も選手の補強や指導方針の充実で、リーグ戦で流していると今後は勝てない状況になりそうです。

3年前の試合のスコア。この試合は今の四年生しかみていないでしょう。

同志社 36−33 立命館 −R・戸田 京介−

前半 同大(3T2G)19−5立命(1T)

後半 同大(2T2G1PG) 17−28 立命(4T4G)

同大 1・大瀧(西陵商A)、2・谷口(国学久我山C)、3・堂守(同志社香里A)、4・堀井(明石西B)、5・藤井元(大分舞鶴C)、6・田中(京都学園A)、7・佐藤(国学院久我山B)、8・駒井(啓光C)、9・見先(天王寺A)、10・藤井哲(同志社C)、11・船越(大分舞鶴C)、12・大西(啓光A)、13・松本太(同志社香里B)、14・永島(啓光C)、15・平岩(同志社B)、

入替・堀井→隅田(同志社香里C)、交代・佐藤→川嵜(修猷館B)、船越→中井(小倉A)、大西→藤井嵩(同志社香里C)

立命 1・北川(茨田B)、2・中林(花園A)、3・渋谷(築館A)、4・東(高鍋C)5・坂本(長崎南山A)、6・岸本(都島工@)、7・塩田(長尾A)8・木曽(三島A)、9・岡林(関西創価A)、10・岩井(報徳A)、11・森川(今宮C)、12・八重嶋(黒沢尻北C)、13・井上(洛北@)、14・永本(啓光@)、15・久保(大嶺C)、

入替・渋谷→小林(京都成章A)、交代・岩井→松村(関西大倉B)


2001年11月10日・花園

大阪体育大学 82−3 摂南大学

前半・大体大(6T5G0PG) 40−3 摂南大(0T0G1PG)

」後半・大体大(6T6G0PG) 42−0 摂南大(0T0G0PG)

大体大

1・猪瀬(常総学院A)、2・羽原(大体大浪商C)、3・石塚(常総学院C)、4・三浦(江の川@)、5・松岡(神戸甲北A)、6・有田(同志社C)、7・土井(東海大仰星C)、8・菊谷(御所工C)、9・田辺(御所工B)、10・嶋(木本B)、11・久住(関西創価B)、12・三田村(柏原B)、13・峰(長崎海星B)、14・赤木(大工大高B)、15・中西(啓光A)、

入替、猪瀬→中川(泉尾工A)、土井→吉岡(啓光@)、中西圭→中西大(東海大仰星@)、田辺→小林(長崎南山C)、松岡→姫野(浮羽B)、

摂南大

1・大橋(大工大高)、2・白井(市尼崎C)、3・丸山(東住吉工A)、4・真下(島本B)、5・中井戸(島本A)、6・金村(大工大高C)、7・岡(大工大高A)、8・山形(東海大仰星B)、9・徐(桃山C)、10・西村(京都成章B)、11・板東(御所工B)、12・白木(東海大仰星C)、13・稲葉(大工大高C)、14・久藤(東郷C)、15・高原(福岡工A)、

入替、丸山→竹垣(啓光C)、真下→中谷(啓光@)、高原→上嶋(啓光A)、岡→永井(啓光A)、

交代、羽原→松川(啓光A)、赤木→牧田(東淀川B)、


京都産業大学 36−22 近畿大学

前半・京産大(3T2G0PG)  19−3  近大(0T0G1PG)

後半・京産大(2T2G1PG) 17−19 近大(3T2G0PG)

京産大

1・千巌(御所工C)、2・中川(伏見工@)、3・山田(京都学園C)、4・木嶋(東海大仰星C)、5・福元(啓光C)、6・伊藤(兵庫工B)、7・川口(京都成章B)、8・豊岡(天理C)、9・田仲(京都成章)、10・岩永(長崎海星)11・迫田(報徳C)、12・松尾(長崎海星A)、13・南(天理@)、14・記虎(枚方津田B)、15・久保(花園C)、

入替、福元→長田(近大附A)、記虎→尾方(星陵B)、中川→塩見(東海大仰星C)、千巌→上田(四日市農芸B)、田仲→島路(都島工@)、迫田→松岡(脇町A)、

近大

1・藤井(関西創価1@)、2・古川(大工大高B)、3・細(淀川工A)、4・川添(柏原@)、5・倉持(大阪桐蔭A)、6・石原(近大附C)、7・河合(大阪桐蔭C)、8・香西(東海大仰星B)、9・姜(大阪朝鮮A)、10・宮里(淀川工B)、11・福井(関西創価C)、12・荒井(大阪桐蔭B)、13・渡海谷(啓光A)、14・松井(大阪桐蔭@)、15・泉(大工大高B)、

入替、泉→大村(大阪桐蔭A)、倉持→岡田(関西創価B)、

交代、古川→山口(淀川工)、川添→松村(近大附B)、


<掲示板さろんさん書きこみ報告より>

花園は曇り。ちと、寒かったです。

第1試合

大体大82−3摂南大

前半(40−3)

後半(42−0)

(体大の前後半の得点は確かではありません)

 

今期の摂南大には期待していました。

しかし、今日は昔に戻ってしまったようです。

体大の先制点は前節大活躍の久住でした。同志社

でも止められなかった彼を止められる訳も無く、

3人ごぼう抜きでいきなりトライ。摂南は良く攻めて

PGを一本決めて反撃。いける?と思う間もなく

大体大の怒涛のトライ。摂南は早くも切れ、気温の

ように寒いゲームとなりました。残り2試合どちらの

チームも大切ですが、特に摂南はいいものがあるので

がんばってほしいです。


第2試合

京産36−22近大

前半(19−3)

後半(17−19)

どちらにとっても大切な一戦。

力は互角。勝機は気力、気迫に掛かってきます。

気迫で京産が圧倒的に勝っていました。

京産フィフティーンの気迫が観客席までひしひし

伝わってきました。

京産はゲームプランがはっきりしており、前半風上

でリードを広げ逃げ切る作戦をたてていたのでしょう。

モール、スクラムを中心に自陣ではタッチで敵陣に入り

ラインアウトで相手ボールを奪う。ばっちり決まっていました。

逆に近大はマイボールラインアウトは取られるは、ここというとき

のハンドリングミスが目立ちリズムに乗れなかったようです。

 

京産先制点はモールでのトライ(G成功)。近大は全く止められずあっさり

取られてしまいました。2本目はPからスクラム選択でこれもいっきに押し

込んでトライ(G成功)。近大PG。京産前半終了5分前ぐらい。右に展開

FB久保のトライ(G失敗)。

 

後半、再びモール攻撃。近大反則Pトライ(G成功)。その後近大NO.8シンビン

で退場。京産右に展開しトライ(G成功)。近大右隅に攻めこみ、京産のノット

ロールアウェイで一発Pトライ(G成功)。この辺りから点数差で京産でDFが

甘くなってくる。近大繋いで中央突破からトライ(G成功)。京産も怒涛の攻撃

右展開から3対1の場面トライと思った瞬間ノッコン。しかしPでPG選択(成功)。近大はこの辺りからすさまじい攻めで京産は防戦一方になる。

近大ロスタイムにトライ(G失敗)。ノーサイド。

 

ペナルティートライ2本にシンビン、レフリーの負傷退場といろいろありました。

ラインアウトは京産伊藤が相手ボールを取りまくり、記虎もがんばっていました。

近大NO.8香西は恐ろしくつよいだけにシンビンは痛かった。キッカーが渡海谷と

いうところが心理作戦?と勘ぐってしまいますが、最後のキックをはずしたのも

因縁か?Pトライはちょっと厳しいと思ったのは私だけでしょうか。

最後の近大の意地を見せ付けられました。京産がPGで引き離しにかかったのも

近大の粘りを知っていたからでしょう。