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大体大26点目のトライ(15時14分頃)

 

関連写真

2001年10月7日・花園第一グランド

近畿大学 34−31 摂南大学

前半・近大(4T2G0PG) 24−19 摂南(3T2G0PG)

後半・近大(1T1G1PG) 10−12 摂南(2T1G0PG)

レフリー・緒方 耕(関西協会)

近大

1・斉藤(淀川工C)、2・古川(大工大高B)、3・細(淀川工A)、4・松村(近大附B)、5・北川(関西創価A)、6・石原(近大附C)、7・香西(東海大仰星B)、8・川添(柏原@)、9・阿久田(大阪桐蔭A)、10・宮里(淀川工B)、11・野々村(天理A)、12・荒井(大阪桐蔭B)、13・大村(大阪桐蔭A)、14・後藤(島本@)、15・渡海谷(啓光A)、

入替、後藤→松井(大阪桐蔭@)、

A B C

摂南大

1・大橋(大工大高)、2・白井(市尼崎C)、3・丸山(東住吉工A)、4・真下(島本B)、5・中井戸(島本A)、6・金村(大工大高C)、7・山形(東海大仰星B)、8・菅野(東住吉工A)、9・徐(桃山C)、10・西村(京都成章B)、11・板東(御所工B)、12・白木(東海大仰星C)、13・稲葉(大工大高C)、14・久藤(東郷C)、15・伊庭(大工大高C)、

入替。丸山→金武(四日市農芸A)、山形→寺井(大工大高B)、

試合展開

前半5分に摂南が先制(画像A)、近大がすぐにトライを返す(画像B)。25分に摂南がトライ(画像C)14−5とリード。30分頃近大は摂南西村の(相当無理な)キックをチャージしてトライ。38分、40分にもトライを重ねて<近24−19摂>前半終了。後半近大は連続してPGを失敗。10分ごろ石原がトライ。摂南は20分頃モールで押しこみ31−26と追い上げる。近大渡海谷がシンビンでトライ取り消し退場。後半36分頃近大PGで加点。点差を8としたのが大きく、摂南は1トライで逆転できず。西村のインターセプトもオフサイドで万事窮す。

感想

近大はレギュラークラス8人がケガらしい。夏合宿から不調で、やや、不安を抱えた開幕戦だった。たちあがりから単純なハンドリングミスが続出、FWのセットプレーも圧力がなく、逆に摂南のBK展開に浮き足だった。試合展開はシーソーゲームながら内容は典型的な関西リーグの試合だった。摂南は試合運びの勘どころが悪い。摂南SHの徐は178cm、77kgとフランカー並の体格。FWの強化を目指す河瀬監督の方針か?近大・渡海谷は昨年ほどの出来が感じられず、キックのあたりも悪かった。近大は現状のままでは今後の対戦に不安が大きい。

典型的な関西リーグの試合

攻撃権がノックオン、スローフォア−ド等のマイナーな反則で入れ替わり流れの悪いゲームのこと。


同志社大学 76−7 大阪経済大学

前半・同大(5T3G0PG) 31−0 大経大(0T0G0PG)

後半・同大(7T5G0PG) 45−7 大経大(1T1G0PG)

同志社大

1・大瀧(西陵商C)、2・和田(大分舞鶴C)、3・尾崎(長崎南山C)、4・堀越(東農大ニC)、5・望月(桐蔭学園A)、6・飯尾(同志社香里A)、7・奥園(天理B)、8・端迫(氷川B)、9・二の丸(啓光C)、10・仙波(八幡工@)、11・鈴木(磐城C)、12・伊勢(東福岡C)、13・中松(同志社香里C)、14・馬場(桐蔭学園C)、15・宇野(同志社香里C)、

入替、伊勢→山下(東福岡B)、二の丸→竹山(東福岡@)、飯尾→荻原(東農大ニA)、

交代、鈴木→吉田(東農大ニA)、

大経大

1・糸目(新田B)、2・東口(啓光B)、3・毛利(富山第一A)、4・深谷(近江A)、5・湯山(啓光C)、6・田中(大阪桐蔭B)、7・伊藤(京都成章B)、8・森井(大阪桐蔭B)、9・前島(大阪桐蔭C)、10・樋口純(報徳C)、11・竹嶋(啓光B)、12・小吹(淀川工C)、13・樋口雅(啓光C)、14・辻野(啓光A)、15・井上(東海大仰星B)、

入替、竹嶋→山本紅(伏見工C)、森井→山本健(啓光@)、井上→赤井(報徳@)、


2001年10月7日・花園第二グランド

立命館大学 45−21 龍谷大学

前半・立命(2T2G0PG) 14−16 龍谷(1T1G3PG)

後半・立命(5T3G0PG) 31−5 龍谷(1T0G0PG)

立命館大

1・仲谷(島本A)、2・堀内(立命館宇治B)、3・中野(報徳B)、4・籠池(大工大高B)、5・谷口(東播工@)、6・岸本(都島工C)、7・寺井(東山C)、8・阿部(大分舞鶴B)、9・森川(立命館宇治A)、10・市来(啓光@)、11・高木(立命館宇治B)、12・仙波(東山B)、13・守屋(花園A)、14・梶原(大工大高A)、15・馬場(伏見工@)、

入替、籠池→小山(荒尾A)、

龍谷大

1・高山(大阪桐蔭B)、2・三島(伏見工C)、3・上田(上宮B)、4・北野(天理A)、5・大西(東山A)、6・溝(伏見工A)、7・松田(啓光C)、8・小倉(伏見工A)、9・吉田(近大附C)、10・重光(伏見工C)、11・滝川(大阪桐蔭C)、12・丸谷(大工大高B)、13・福富(啓光A)、14・近藤(近大附C)、15・津田(崇徳C)、

入替、溝→水嶌(京都成章B)、小倉→山本(星翔A)、


大阪体育大学 43−20 京都産業大学大体大・菊谷。

前半・大体大(1T1G0PG) 7−13 京産大(1T1G2PG)

後半・大体大(5T4G1PG) 36−7 京産大(1T1G0PG)

レフリー・御領園 昭彦(日本協会)

大体大

1・猪瀬(常総学院A)、2・松川(啓光A)、3・石塚(常総学院C)、4・姫野(浮羽B)、5・松岡(神戸甲北A)、6・有田(同志社C)、7・吉岡(啓光@)、8・菊谷(御所工C)、9・田辺(御所工B)、10・赤木(天理@)、11・久住(関西創価B)、12・三田村(柏原B)、13・峰(長崎海星B)、14・大向(江の川A)、15・萩井(柏原A)、

入替、萩井→嶋(木本B)、

京産大

1・千巌(御所工C)、2・塩見(東海大仰星C)、3・山田(京都学園C)、4・豊岡(天理C)、5・来嶋(東海大仰星C)、6・伊藤(兵庫工B)、7・川口(京都成章B)、8・長田(近大附A)、9・田仲(京都成章B)、10・松尾(長崎海星A)、11・迫田(報徳C)、12・南(天理@)、13・尾方(星陵B)、14・久保(京都花園C)、15・三宅(天理親里B)、

A B、D

試合経過

開始2分体大PG失敗。京産10・15分PGを決める。28分にはスクラムトライ(G画像A)で13−0とリード。FWのモール、スクラムで圧力をかけ体大を押し気味。決定的な場面も数度あったが体大のBKラインを突破できなかったのが、後で響いてきた。前半終了間際のPGを失敗、体大はカウンターからトライ(画像B)を奪い13−7と接近。後半、風上の体大はNO8菊谷、久住を軸に一気に攻勢。京産は二次ディフェンスラインの形成が遅く防御が機能せず失点を重ねた。(Cは後半最初の大体大のトライ

C

大体大12点目ゴール成功して14−13逆転(14時54分頃)

感想

京産FWに復活の兆しがあった。これは明るい材料。しかし、後半開始まもなくSO松尾がシンビン。理由はよくわからないが指令塔と形容されるSOがシンビンとなるプレーをするようでは? 前半終了間際の京産PGの場面、ゴールポスト裏でみていたが体大から「カウンターや」という声。外れた場合カウンターで行けという指示。京産はカウンターに対する備えがあったのか?5月に花園であった早慶戦。慶應の倒れてもすぐラインデフェンスはいるプレーヤー、このあたりの意識は関西も見習う必要がある。

写真Dはまたしてもスクラムに関して注意をうけるフロントロー。レフリーは日本協会の御領園さん。全国を目指すなら日本協会、関東協会レフリーに合わす柔軟性も必要。