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三地域対抗

関西代表 21−12 関東代表 −’00年3月5日・花園ラグビー場・R/御領園−

前半 関西(1T1G0PG) 7−12 関東(2T1G0PG)

後半 関西(2T2G0PG) 14−0 関東(0T0G0PG)

関西、1・戸崎(トヨタ)、2・辻本(近鉄)、3・尾崎(同大)、4・川原(ヤマハ)、5・中野(ヤマハ)、6・菅原(トヨタ)、7・久保(ヤマハ)、8・川嵜(同大)、9・前田(近鉄)、10・大西(同大)、11・織田(ワールド)、12・大藪(トヨタ)、13・勝野(トヨタ)、14・難波(トヨタ)、15・福岡(ワールド)、

入替え、辻本→安田(ワールド)、中野→惟村(トヨタ)、戸崎→山本(ワールド)、久保→溝畑(近鉄)、前田→中山(神鋼)、

関東、1・網野(NEC)、2・佐藤(三洋)、3・小口(リコー)、4・松田(リコー)、5・田沼(リコー)、6・菅井(NEC)、7・宮下(東京電力)、8・大屋(東京ガス)、9・伊藤(東芝府中)、10・中瀬(東京ガス)、11・平川(NEC)、12・古賀(三洋)、13・山口(サントリー)、14・山本(三菱相模原)、15・筑井(リコー)、

入替え、伊藤→月田(リコー)、網野→衛藤(栗田工業)、?→加藤(NTT東北)、?→白水(大東大)、

前半、関西は17分頃関東スクラムからでたキックボールをチャージ。大西が拾って抜け出し織田にパス、そのまま30mほど走り抜けて先制(G・福岡)。関東は19分関西22m付近関西ボールラインアウト、ハーフからキッカー(9−15)とわたりタッチへ出そうとしたボールをチャージ、インゴールで大屋が押さえ(G)同点。さらに、31分関西ゴール前1mの関東ラインアウトボールをモールで押しこみ菅田がトライし逆転。

後半8分関西はハーフライン付近関西スクラムからSO大西→ラインに入ってきた福岡に渡り大きくゲインを切り織田→福岡と渡りトライ(G)を決めて逆転。14分にも関東23m付近の関西スクラムから同じように福岡が抜け出してトライ21−12とリードを広げた。残り約25分関東は関西ゴール前に再三攻め込むが、関西はよく守り切り関東を後半ノートライに押さえた。

社会人大会の好調関西勢を反映したような試合内容だった。トヨタの両センターがよく防ぎ、攻撃面はワールド勢が活躍した。BK陣では同大・大西が攻守に目立っており、Japanまで突き進みそうな気配。ただ、ポジションはセンターか?4人出たSHのうち伊藤(東芝府中)が村田二世を印象づける走力をみせ、Japanのレギュラーに落ち着くか?

ワールド福岡は2トライを決めたものの社会人大会に続き、この試合でもチャージされていたのは気になった。また、中瀬はPKのタッチを蹴り出せないなど、代表レベルにすればイージーミスも多くちょっと考えさせられる内容だった。